少しずつ情緒不安定に

年の瀬ですね。
ついにちょっと前までクリスマスだリア充だサンタだ言うてたのに掌を返すように今度はお正月モードですね
多文化の日本は12月にイベント持ってきすぎてんだよ
ミーハーやろうが。


時間の流れに上手く乗れない椎名です。



うーー。謎の情緒不安定ｗ
女の子たちは整理前は欝になることはよくあると思うんですが。
定期的にくるこの暗黒期ｗやめいｗｗｗ
ほんと、もう。
無意味に病んでくる…
くそ。



「世界ボーイズラブ大全（文春文庫）」なるものを読んでいるんですが。
奥が深い。いや深くないけど←
はるか昔の歴史からホモを紐解く、という内容。
かのシェイクスピアやジャン・コクトー、カポーティ、ミケランジェロの有名芸術家たちが実はホモでしたよ、っていう。
世界史好きとしてはたまらん内容なんですが。
もちろん日本も載ってる。
まだそこまで読めてないけど平のなんちゃらが男色だとかね。
ヤマトタケルがもしかしたらホモ…？みたいな記述もあって、中々読んでて飽きない。
カタカナが多いので、うわ無理って人は難しいかもしれないけど機会があれば読んで欲しい。

同性愛が罪だというのは広く知られている事実なのだけれど、そもそも何故罪なのか。
あ、長くなりそうなので追記に書きますね
興味ない人はスルーで。

聖書に同性愛は罪だと記述されているからなんですが。
でも古代の西洋では少年愛（年長者が12,3の少年を寵愛すること）は天上愛とされていて、異性愛が肉体を快感にさせるだけのフシダラなものだと考えられていた時代。
同性愛は身も心も成長させるもとして正当化されていたらしい。
年上の者と関係を持つことが大人になる儀式としていた風習もあるくらいで。

今は同性愛に偏見なんてほとんどないくらいなだらかなものとなっているけど。
では何故同性愛は迫害や偏見の対象になっていたか。
簡単に言うと、ナチス時代に同性愛を罰する対象にしちゃったから。
それまでは罪を犯しても刑罰にはならなかったのだが、その時代に罰則として取り締まりが行われたから世間では同性愛者は忌み嫌われるものとなったわけです。
一時には大量虐殺の記述もあるくらいで。
それでも現代にまで根強くホモ文化が残っているのは、近代ヨーロッパの芸術家達が運動をおこしたからで。
その時代の芸術家たちは、ほとんどと言ってもいいくらいホモが濫用していて。
名だたる詩人、画家、作家、彫刻家。はたまた政治家たちが人権を確立したからで。
まあそれでもホモたちは肩身の狭い思いをしていたのだろうと。


話を腐女子に変えると。
それだけの歴史があり、罪や偏見、世間体など数々の壁がある中で彼等は愛を求める。
世間がなんだ、警察がなんだ、罰がなんだ。俺はお前を抱くためなら死など怖くない。
っていうのがホモの醍醐味ですよね（´ω｀）←
愛を越える愛がホモの前提ですよね、うんうん。
その根底は今も昔も変わらないってのがいいですよね
筋が通ってるね…（遠い目
別にベッドシーンだけどペロペロしたいわけじゃないんだよ！
裸で抱き合ってるのがｳﾋｮｫｵｰｰありがとうございますﾍﾟﾛﾑｼｬｧｱｱってわけじゃないんだよ！
数々の壁を越えて愛し合ってる姿、過程のストーリーがあってこそホモなんだよ！
や、ベッドシーン与えられたらほいほい見ますけどね←下衆
男×女だと寝て子供ができて結婚しようか。で終わりだけど、
男×男は寝てもどんなに愛してても結晶はできないし終わりなんてないんだよ！
お互いが別れるまで愛は続くのであって。
愛情の証としての子供も作れないっていう儚さ！
なにこれ！
愛の究極体である遺伝子存続が成し遂げられないなんて！キツイじゃない！
大丈夫？私！？
女×女も同等でしょ！？
はぁああああああ同性愛ツライ！

そう言った意味では世に同性愛ばかりが蔓延ると子孫繁栄ができない＝人類存亡の危機になるから、神から与えたもうた命を継続できないって聖書で罪になってるのかもねっていう解釈。
よく聖書読んでないからわからないけど←