ブログお引越ししました。名前は若干変わりましたが今まで通りで、変態&コスプレイヤー&ただのヲタク兼ゲーマー&腐ってます。
進撃同人誌が大漁すぎてもはやついていけない…そっと見守ろう。エルヴィンの眉毛どうにかしたって。あとカツラ。最近はトラファルガー・ローにラブハリケーン\ロール!スモロ!ドフロ!/
ベッドから降りて床に落ちている服を拾い上げた。
背後で身じろぎをする衣擦れの音。
朝日が眩しい。
閉じた瞼の上から矢のように刺す。
シャツを羽織ったところで名前を呼ばれ振り向いた。
「もう行くのか」
名残惜しいとでも言うのか二の腕を大きな手が包み引き寄せていた。
熱いキス。
求めているのはエルヴィンだけだった。
朝だからなのかリヴァイは昨夜ほどの熱は持っておらず、無表情のまま瞳はじっと彼を見下ろしていた。
陽光拡がる部屋に水音が響く。
彼の胸を指先で押した。
「苦しかったか…?」
ゆっくりとした舌の動きと角度を変え重ねる唇に圧迫感を感じたのか気遣うと口の端を拭った。
光を背に浴びるリヴァイはなんと美しい。
神のようだ一瞬思ってしまう。
リヴァイはくるりと向きを変え窓の外を眺めた。
朝機嫌が悪いことは把握していた。
ため息混じりの笑みを漏らす。
「…苦しい」
か細い声に顔を上げた。
「仲間だと自覚したら皆死んでいく……苦しいさ」
いつもは見せない感情。弱音。
朝日が徐々に高度を上げ彼を強い光で白く包む。
まばゆいほど白く目を細めるほどに。
「リヴァイ」
立ち上がって肩へ手を置くとゆっくりと振り返った。
その瞳はいつものように漆黒だった。
冷たく慈悲のない闇。しかし揺らぎのない色は強く何者にも屈しない意志が感じられる。
彼の目に射ぬかれてからその虜になった。
淀んだ過去。
額にそっと口付けた。
「我々はお前がいる限り滅びない。…人類は、滅びないよ」
気休めにしかならない言葉。
どれほど人類は後退し続けているか現状を見れば明らかだ。
それでも彼の力は絶大だ。
巨人を凌駕していることも事実だ。だから敗退し続けることは、ない。
エルヴィンは確信していた。
例え一人になっても彼は戦い続ける。
「そうか…お前がいるからな」
違うよ。君がいてくれるからだ。
背後で身じろぎをする衣擦れの音。
朝日が眩しい。
閉じた瞼の上から矢のように刺す。
シャツを羽織ったところで名前を呼ばれ振り向いた。
「もう行くのか」
名残惜しいとでも言うのか二の腕を大きな手が包み引き寄せていた。
熱いキス。
求めているのはエルヴィンだけだった。
朝だからなのかリヴァイは昨夜ほどの熱は持っておらず、無表情のまま瞳はじっと彼を見下ろしていた。
陽光拡がる部屋に水音が響く。
彼の胸を指先で押した。
「苦しかったか…?」
ゆっくりとした舌の動きと角度を変え重ねる唇に圧迫感を感じたのか気遣うと口の端を拭った。
光を背に浴びるリヴァイはなんと美しい。
神のようだ一瞬思ってしまう。
リヴァイはくるりと向きを変え窓の外を眺めた。
朝機嫌が悪いことは把握していた。
ため息混じりの笑みを漏らす。
「…苦しい」
か細い声に顔を上げた。
「仲間だと自覚したら皆死んでいく……苦しいさ」
いつもは見せない感情。弱音。
朝日が徐々に高度を上げ彼を強い光で白く包む。
まばゆいほど白く目を細めるほどに。
「リヴァイ」
立ち上がって肩へ手を置くとゆっくりと振り返った。
その瞳はいつものように漆黒だった。
冷たく慈悲のない闇。しかし揺らぎのない色は強く何者にも屈しない意志が感じられる。
彼の目に射ぬかれてからその虜になった。
淀んだ過去。
額にそっと口付けた。
「我々はお前がいる限り滅びない。…人類は、滅びないよ」
気休めにしかならない言葉。
どれほど人類は後退し続けているか現状を見れば明らかだ。
それでも彼の力は絶大だ。
巨人を凌駕していることも事実だ。だから敗退し続けることは、ない。
エルヴィンは確信していた。
例え一人になっても彼は戦い続ける。
「そうか…お前がいるからな」
違うよ。君がいてくれるからだ。
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