ブログお引越ししました。名前は若干変わりましたが今まで通りで、変態&コスプレイヤー&ただのヲタク兼ゲーマー&腐ってます。
進撃同人誌が大漁すぎてもはやついていけない…そっと見守ろう。エルヴィンの眉毛どうにかしたって。あとカツラ。最近はトラファルガー・ローにラブハリケーン\ロール!スモロ!ドフロ!/
アカリさんにスペックとかイナイレの小説書いてますって暴露ったら見せてくださいと言われたのでちょろっと。
こっちでちょろっと。
小説ブログの方はメモばっかだったけど、いい機会なのでガッツリ上げてくる
イナイレ、スペック、テイルズ……Dグレも書いてたけどどこいったかなー
SSをこっちに。
長いのは向こうに置いてます
結局リンク貼るとか言いながら貼ってないけど需要ないから大丈夫っしょ。
桐との合同本にはアドレス書いてるので買った&貰った人は時間あれば見てみてください
そのうち知らぬ間にリンク貼ってるかも…
読みたい人はコメントください。教えます。駄文でよければ。
とりまSS!ニ豪!
えろくないよ!ただちゅっちゅしてる話!
えろいのは千聖だから!テヘペロ☆
こっちでちょろっと。
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えろいのは千聖だから!テヘペロ☆
盗と奪
「監督は、後悔していますか」
ベッドへ腰掛けている豪炎寺はこちらには向かず自身の指を弄びながら尋ねてきた。
元々低い声だったが、最近は落ち着きまで加わってさらに低い声に聞こえる。
「何が?」
自分はと言うとベッドの上で寝転がっていた。
筋肉質になった体も中学生の頃より大きくなった彼の横顔を眺める。
大人びた。たった二年で。
「その…俺と寝るようになってから…」
言いにくいことになると羞恥心か言い慣れていないのか口籠もる。
そういうところは昔と変わらない。
片肘をつき身を起こした。
「どうして?」
高校へ通うようになってから彼は一人暮らしを始めた。
元々自立できていた彼だから一人で過ごすことには何の心配もないようだった。妹のことを除いて。
まだ幼さの残る彼女は病気が治り、やっと勉強が追いついた程度だった。
後ろ髪を引かれる思いで家を出たが、昔とは違い父親が妹の面倒を見るようになっていた。
だから不安はないと言っていた。
「今更、ですけど…その…迷惑じゃないのかなって…。俺が会いたいから会っているような気もするし…」
「お前は昔から大人びた考えをする奴だとは思っていたが…そこまで気を遣っているのか?」
半ば笑いながら。
「いや…! そんなことは…!」
振り向いて弁明する。
その頬が赤く染まっていた。
表情から話の内容が冗談ではないことを悟った。
「監督だって、いい歳だし…ほんとは俺なんか構ってる場合じゃ…。彼女や家庭を持ちたいんじゃないかって…」
そんなことまで心配してくれてるのかこの子は。
驚いた。
「別に。俺も会いたくて会っているだけだぞ? それに、彼女は欲しくてもできないからな…」
自虐。
そんなこと言わせるなよ。
「そう、ですか…」
またしても俯き自身の爪や指を触っていた。
すごく喜んでいる、言葉にしなくてもずっと一緒にいるせいでそんな些細な表情の変化も分かるようになった。
嬉しがっている、横顔がそう告げていた。
そういうところは二年前と全く変わらなかった。
体は大きくなっても中身はまだまだ子供だった。
「豪炎寺」
完全に体を起こす。
「はい? …っ!?」
振り返った刹那に唇を奪った。
この二年で身長はすっかり伸び、自分にはまだ及ばないがじきに追い越されるだろう。
成長期と言うものは恐ろしい。
座高は自分と同じ高さだ。
もう屈むことも、その小さな体に気を遣いすぎることもなくなった。
大人として扱う彼を逆にこちらが無理させているのではないかと心配になるがバイタリティあるその若さを思い知らされる。
翌朝にはけろっとしてサッカーに勤しんでいるのだから若さとは武器だ。
「っ…、はっ…!」
舌を絡める。
濃厚なキスまでも、この子はすでに覚えてしまった。
「お前が女の子になってくれたらなあ」
「え?」
ぼそりと呟いた言葉に長い睫毛を瞬かせる。
「いや、なんでもない」
聞こえていたかはわからないが、こんなことを求めるほど自分は彼を愛していたことを知る。
こんな毎日が嫌であり幸せだと最近になってようやく気付いた。
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